報道によれば、被害者とされる女性は、
- 検察官から、「被告人は拘置所に入っているから大丈夫でしょう。」などと言われ、傷ついた。
- 「被告は拘置所にいても、外に出る同房の人間に頼んで危害を加えるかもしれない。」と思っており、夫と子ども2人とともに引っ越すことにした。
- 「何も悪いことをしていない私たちが追い出される。」「なぜ、こんな怖い想いをしないといけないのか。」と述べている。
- 検察官に対し、「まるで被告の弁護人のようで信用できない。あなたに事件を担当してほしくない」と告げた。
ことのようです。
なにぶん、情報がすくないので、なんとも言えない点がありますが、本件は、検察官のコミュニケーション不足が根底にあるようにも思えます。
検察官は、法の規定をきちんと説明していたのか、それがこの問題の本質のような気がします。(彦坂)